日野の郷土料理や地の食材を中心に、
趣向を凝らした基本会席。
※ サービス料を別途いただきます。
上質な近江牛を主人が厳選、
しゃぶしゃぶやすき焼きでお召し上がりください。
※ サービス料を別途いただきます。
室町時代、蒲生貞秀が鎌掛の観音堂に参拝したときに、日野菜を発見。それを漬物にし、京都の知り合いである公家に贈ったところ、その公家がさらに後柏原天皇にも献上し、天皇も喜ばれたことから「日野菜」が広まったとされています。
当旅館では、大女将と女将と若女将の3代による手作りの日野菜を漬けております。
お料理の最後にご飯と共にご賞味 いただいております。
実際の詳しい資料は残っておりませんが、日野町人の家庭料理だったと考えられています。
江戸時代に日野商人が「おたな(出稼ぎ)」に出て行き、海に面していない滋賀県日野にブリを持ち帰るのに、塩付けにして運んだのが始まりではないかと考えています。
こちらもぶりの塩漬けと同じく、5月3日の日野町人の家庭料理だったと考えられています。「おたな(出稼ぎ)」に出た日野商人が、日野祭りに帰ってくる際、天然の鯛を持ち帰り、お祭りを祝った伝統料理になったと考えています。
日野の名産である日野菜を甘さ控えめの白餡で包み込みました。
餡の甘さと日野菜の辛味がマッチして、とても不思議でクセになる味です。見た目にもかわいく、一口サイズで食べやすいので、是非ご賞味下さい。
手づくりの和朝食。
貝の出汁が聞いたお味噌汁で、さわやかな朝の始まり